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照明探しの旅

照明器具を決めるにあたって、とりあえず近所のホームセンターに見に行ったりしたが、どこも展示量が多くなく、ピンとするものも少ない。照明器具のメーカーで割引になるのはコイズミ、オーデリック、遠藤照明の3社だということだったので、東京に行く用事があったときにショールームに寄って見た。
オーデリックは高井戸とだいぶ離れたところにあるので、まずは南青山の遠藤照明と秋葉原のコイズミに行った。

遠藤照明の照明はなかなか面白いものがあった。しかし、それ以上に我々の目を惹いたのはイスだった。デザイナーズチェアもいくつかあったが、特に名もないオーソドックスなデザインの使いやすそうで、値段も手頃なイスが多く展示されていた。布地が何種類も用意されていて、それとイスを組み合わせて注文時に張ってもらえるようになっている。
ショールームの社員の人に話を聞いたが、声を掛けた相手が悪かった。質問にはもちろん答えてくれるが、それ以上にしたい話を延々と続けている。別にそういう話が聞きたいわけじゃないんだけどと、だんだん辟易としてきた。少しゆっくりみたいので、とその人から離れて展示を見ていると、後ろからついてきて、やはりそのイスはどうだこうだといろいろと話しをしてくる。
結局、カタログも貰わず逃げるようにしてショールームをあとにした。
照明はほとんど見る暇がなかったが、イスは良さそうだという結論になり、遠藤照明はイスだけを頼むことにした。帰ってからウェブ上のカタログを覚えていた形と型番で検索し、建築士さんを通して発注した。

秋葉原のコイズミはショールームにずいぶんと力を入れていた。入館すると、照明器具の品番と使う部屋を記入できる用紙を渡され、気に入った照明があったら、そこに書き入れることができるようになっている。
社員も皆、きびきびとしているし態度もいい。
最後に書き込んだ用紙を渡すと、選んだ器具を写真入りでプリントアウトして手渡してくれる。閉館ぎりぎりに入館し、足早に見て、見終わったのは閉館時間を過ぎたあとにもかかわらず、イヤな顔ひとつせずプリントアウトしてくれた。そんな好印象もあって、照明は基本的にコイズミで選ぶことにした。
しかし、そうは言っても部屋によっては、いまひとつしっくりくるデザインのないものもあって、また別の用事で東京に行くときに、オーデリックも見てみることになった。

オーデリックのショールームでは、その室内に置かれている飲み物の自動販売機で1杯無料で使えるカードを1人1枚貰った。リビングの照明などいくつかはここのものにすることにした。
カタログを送ってくれるかと聞いたところ、送ってくれるということだったので、その場で渡された宅配便の伝票に自宅の住所を書いて渡したが、結局、カタログは送られてこなかった。あの伝票はどこに言ってしまったのだろうか。今はどのメーカーもウェブ上のカタログがあるので、それで選んだが。

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写真は照明とは関係ないが、夏に軽井沢のアンティークショップで買ったステンドグラス。
値段がそんなに高いものではなかったので、そんなに古いものではないのだろうと思っていたが、付いていたタグには1930年代と書かれていた。

照明探しの旅_c0135140_1783531.jpg


寝室の壁に付けられるようにしてもらってあり、その枠も取り付けられた。

by nekoana1996 | 2009-06-21 17:14 | 家具  

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