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外壁塗装完了

年明け早々に見に行くとちょうど職人さんが外壁の塗装をやっていた。
塗装はこれで完了のようだ。

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色が塗られて、凛々しい感じになった。

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雪にはなぞの獣の足跡。

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浴室になる予定の場所。
これで暖を取っているのだろうか。
寒い中、お疲れさまです。

その職人さんが話してくれたが、年末、近所の人がほとんど完成したのかと思って、見に来たそうだ。
ところが我が家は少数精鋭で造っていて、2人しかいない大工さんはしばらく別の現場にかかっているため、家の大工工事はまったく進んでいない。
見せたら、びっくりして帰っていったそうだ。

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だいたい床に置かれた竹箒も11月初めから動いていないくらいだから。
(これを書いている2月11日現在、そろそろ大工さんが戻ってくるような話を聞いているので、工事も再開されることだろう)

# by nekoana1996 | 2009-02-11 18:28 | 家造り  

掃き出し窓&忘年会

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11月の終わり、掃き出し窓が取り付けられた。

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信州カラマツによる木製サッシ。思ったよりもずっと重量感があってなかなかいい。

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リビングから見た様子。
これでもくまどと同じ値段でやってもらったのだそうだ。
これだったら、他の窓もここでやってもらえばよかった。

そして、年も押し詰まった日、建築士さんと大工さんを呼んで我々の主催で忘年会を開いた。3者が一堂に会することは意外にないし、一度じっくりと話をしてみたいと思ったので。
場所は中軽井沢のキッチンパパ。外観や店の名前とは裏腹に店内はしごく普通の居酒屋だった。ただ評判通り、料理はおいしかった。日本酒もいいのが揃っていたし。
いろいろ話ができた。やって良かったと思う。

シェ・カジワラのお菓子と五味子酒を頂いた。
かえってお気遣いいただきありがとうございます。
五味子酒は敷地の伐採や壁の塗装をやってくださっている通称「酋長」さんの手作り。
五味子の実は軽井沢の周辺の山にたくさんなっているのだそうだ。これを焼酎に漬けて作ったもの。口当たりがさわやかでおいしい。

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ルビー色が鮮やか。手作りなので瓶は関係ないもの。

忘年会でいろいろ話をした中で印象に残った話は「酋長」の
「俺、前にジャム屋にいたからジャムも造れるんだぜ」
という言葉と、誰、とは言わないが毒きのこは平気だという話だった。
食べてコロッと死ぬのは毒きのこの中でも3,4種類程度で、それ以外なら食べても、ちょっとお腹をこわすくらい済むし、そういうきのこの方がおいしいものがあるのだそうだ。野生児然とした酋長でさえ、本見て毒きのこと書いてあったら食べないと言っているのに、びっくりした。せめてわが家が完成するまでは、どうか自重してください。(^^;
あと良い子はまねをしないように。

当ブログの更新も年内はこれで最後になります。
いつもお読み頂きありがとうございます。
来年はいよいよ竣工になります。
そのときまでよろしくおつきあいくださいませ。
皆様のご多幸をお祈りしつつ。。。

# by nekoana1996 | 2008-12-30 17:11 | 家造り  

助成金中間審査

わが家は県産材を使うことで県の助成金をもらう予定だ。
助成金をもらうには県産材を50%使うなどの条件があり、中間審査と竣工審査を受ける必要がある。
10月、その中間審査があった。木材の含水率などを測定するということだが、どういう審査をするのか見てみたいと思い、時間を教えてもらった。指定の日時の10分程前に行ったのだが、ちょうど県の人が帰ったところだったということで、立ちあえなかった。その後、もう1度中間審査をやることになったということで、その日時も教えてもらったのだが、都合が合わずそちらも立ちあえず。
何でもその県の担当者は高いところが苦手だとかで、高い部分は建築士さんが測定器を当てて計ったと聞いた。
11月の初め、中間審査に無事合格したという連絡があり、ほっとする。

根太が貼られたあと、作業がほとんど進まなくなった。聞くと、別に建築中の家の工事が遅れているとかで、大工さんがそちらにかかりきりになっているという。それに引きずられるような形でウチの完成も遅れ、4月末になることになった。
真冬に引っ越しをするよりは暖かい方がいいと思っていたので、特に問題視しないことにした。ただ助成金のための竣工審査は3月末までに受けないといけないので、それが心配だ。建築士さんは台所の建具などが入ってなくても審査は受けられると思うというので、それを信じることにする。

# by nekoana1996 | 2008-12-14 18:20 | 家造り  

根太はられる

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11月の初め、外壁がすべて貼り終わり、

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室内は根太がはられていた。
(青いのは掃き出し窓のところにブルーシートがかけられているため)

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垂木、と呼んでいいのかよくわからないが、よく見ると壁から突き出した根元のあたりが削られてアールが付けられている。聞くと大工さんが、こうした方が武骨さがなくなっていいから、ということで、やってくれたのだとか。お寺の建物のような感じになって、なかなかいい感じだ。
玄関の屋根を支える柱も四隅が内側にへこむように、きれいに面取りされていて、触ると気持ちがよく、こちらも気に入っている。

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この家で唯一の木製でない窓。内側が樹脂、外側がアルミのサッシだ。
浴室に取り付けられているものだが、この人工的な焦茶色がかなりの違和感がある。しかし、外壁を塗装すればそれほど目立たなくなるかも。

外側から見ているときは気がつかなかったが、浴室側から見たときにここに入っている窓ガラスが違っていることに気がついた。曇りガラスが入っているが、正しくは透明ガラスだ。
湯船に入ったときに外の木々を眺めるために敢えて高い位置に付けてもらった窓だ。東側なのであわよくば昇ってくる月も見られるかもしれない。そのために湯船の置き方を当初の設計から90度変更してもらっている。浴室だからと気を利かせてくれて曇りガラスにしてくれたのかもしれないが、ここはどうしても透明でなければならない。後日、交換してもらうことになった。

# by nekoana1996 | 2008-12-07 22:20 | 家造り  

外壁色

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敷地の草木も紅葉の始まった10月、外壁が貼られた。

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その頃、外壁の色を決めてくれと見本を渡された。
そして実際に見本を持って現地で実物を見ながら、どれにするかを決めた。

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決めたのはアイアンレッド。上の写真の右端の真ん中。
いやみの無い赤い色が周囲の緑と合いそうだった。

それを建築士さんにメールすると、軽井沢の条例にひっかかるので別の色にしてくれという。

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レッドオークはどうかと言われ、それにしてもらうことにした。
(上の写真の右から2番目の真ん中)

軽井沢には軽井沢町自然対策要綱というのがあって、町の景観を守るための建物に対する厳しい規制がある。この町に引っ越してきたのもこの規制があるからで、基本的には賛成だ。ある程度の規制があったはずの京都でもコンクリートのビルだらけになってしまったように、厳しい規制がないとこの軽井沢も大切な景観を失ってしまいかねない。

ただアイアンレッド程度の赤がダメだとすると日本の伝統色である神社の朱色や商家が好んで使った紅殻色もダメということになってしまう。
最近、軽井沢警察署の隣に大きなドラッグストアができたが、ここなどは焦茶色ベースの色が使われ、規制の完全な範囲内だと思うが、この人工的な焦茶色は見るたびに何だかいやーな気持ちになる。
色彩は個人によって好みがかなり別れると思うので、地味なこの色が好きだという人もいるかもしれないが、人工物に塗る色はある程度の明るさというものが、必要なのではないかと考えている。もちろん原色ばかりなのは目がくらむが、暗すぎる色しか使えないと、見る人間の気持ちも暗くなってくる。

町の規制としては人によって判断が異なっては困るので、きっちりとした範囲を示すのは必要なことだが、いまの判断基準はどういう根拠で採用されたのだろうか。
人がどういう色を好むのかという科学的な統計調査をもとに採用したのであれば、自分が少数派ということになるのだろうから、納得できるのだが。

# by nekoana1996 | 2008-11-30 12:46 | 家造り